学研芳野教室のブログへようこそ! 日常や教室指導での思いを綴ったり、教育情報を発信したりします。 教室は、「もう一つの勉強部屋」。 自宅には無い緊張感の中で、専門家の指導を受け、一生ものの学力・集中力・学習習慣をセットでget 出来ます。幼児の対面指導、進学塾準備指導もします。 学研教室 最優秀指導者認定教室です。 教室指導は、時間帯完全予約制です。
2012年12月25日火曜日
よいお年を
年内の教室学習は、12月28日(金)までです。
今年も多くの方々のご理解とご支持に支えられて、無事に年末を迎えることができ、心より感謝を申し上げます。
「ゆとり教育」の時代が終わり、2年が過ぎようととしています。
新しい教科書、新しい指導要領のもと、この2年間は、増えた学習内容との戦いでした。
例えば、2年生で扱うことになった分数。
これまでは、3年生の子が理解できるように教えればよかったのですが、2年生の子にも理解しやすく教える方法は何か・・・。
他にも、多くのことが変わり、対応に一生懸命努めました。
この2年間に感じたこと、それは、子供たちの許容力の柔軟性は素晴らしいということです。
丁寧に教えれば、理解してくれる。
理解してくれれば、やる気になってくれる。
やる気になってくれれば、自分から勉強するようになる。
なせなら、わかると楽しいから・・・
新しい年も、一人でも多くのお子さまに、「わかるから、勉強が楽しい。」と言っていただけるよう、研鑽を重ねていく所存ですので、宜しくお願いいたします。
教室学習は、新年は1月7日月曜日より、通常通りです。
新しき年が、皆さまにとりまして、良い年になりますようお祈りいたします。
よいお年をお迎えください。
2012年12月21日金曜日
冬至冬中冬はじめ
きょうは、冬至ですね。
冬至の日の朝、7時の空の写真です。
「冬至冬中冬はじめ」(とうじふゆなかふゆはじめ)という言葉があります。
冬至は、北半球では、一年で最も昼の長さが短くなる日ですね。
カレンダーでは、冬の真ん中に当たりますが、実際に冬の寒さは、冬至以降に始まる、ということを表したのが、このことわざです。
今年の冬は、初めから寒く、このことわざ通りではないようですね。
そして、きょうは、2学期の終業式ですね。
担任の先生にいただいた、通知表はどうでしたか。
真夏のような暑さの中始まった2学期ですが、明日からは冬休みです。
みなさま、元気に楽しい冬休みをお過ごしください。
2012年12月18日火曜日
クリスマス
算数と国語の学習後、お母さんがお迎えにいらっしゃるのを待ちながら、年長の女の子が、切り紙でクリスマスリースを作りました。
折り紙に切る線を描くのは、先生です。
2012年12月17日月曜日
i コース
学研教室も、いよいよIT化です。
従来の紙の教材による学習をベースに、「i コース」というタブレットを活用した学習が始まります。
教室では全会員が無料で、ご家庭では希望者が有料(月額3000円)でご利用できます。
紙の上では説明が難しい立体図形や、コンパスなどの道具の使い方の解説は、音声と画像を媒体にして、とても分かり易くなるものと思われます。
運用開始は、2013年3月の予定です。
今からとても楽しみです。
詳細は、後日お知らせします。
2012年12月12日水曜日
「金」
今年の漢字は「金」。
今年は、オリンピックの金メダル、ノーベル賞受賞とおめでたいことに元気づけられた一年でした。
現代社会には問題山積ですが、人と人の絆を深めて、少しでも暮らしやすい世の中にしたいものです。
「金」の漢字は、小学1年生で習います。
訓読みは、「かね」「かな」、音読みは、「キン」「コン」です。
「金」を含む言葉や熟語はたくさんありますが、小学生では、「金庫」「金づち」「黄金色」「金棒」などの読み書きができるとよいですね。
年賀状
会員さんの宛名は、すでに印字済みなので、後は、切手を貼れば完成です。
学研教室の年賀状は、お年玉付きです。
賞品は特賞から5等賞まで。
特賞は、キャノンのデジタルカメラを10名に。
1等賞は、何とニンテンドー3DS LL 、しかも40名に。
2等賞以下もとても豪華賞品です。
そして、トータルで、4000名に賞品が当たります。
会員の皆さん、教室から年賀状が届くのを、楽しみにしていてさいね。
2012年11月29日木曜日
飛び級
無学年方式とは、現在在籍している学年にとらわれず、自分に合った、また、自分に必要な内容の学習をすることです。
ですから、いわゆる飛び級学習が可能になります。
学校の授業が簡単すぎて物足りないお子さまは、学研教室では、自分の能力ちょうどの内容を勉強しますから、とても充実した時間を過ごします。
ですから、真剣に、一生懸命学習に取り組みます。
飛び級といっても、どんどん先を急ぎ進むのではありません。
よく理解できる子でも、「最近、友達関係がうまくいっていない。」など、取り巻く環境の変化で、学習意欲にも変化が出る場合があります。
そのような個人的環境にも注意を払いながら、時にはペースダウンしながら、慎重に学習を進めます。
また、得意科目に応じて、算数だけ、国語だけと単科の飛び級も可能です。
教室には、1学年先、2学年先の勉強をしているお子さまが複数おられます。
みんな真剣に取り組み、おうちの方にも「満足しています。」とおしゃっていただき、大変好評です。
2012年11月27日火曜日
個別懇談会
ただ今、今年度2回目の個別懇談会を実施中です。
個別懇談会の参加方法は、2種類あります。
一つ目は、保護者の方に教室に来ていただき、お話をさせて頂きます。
二つ目は、電話による懇談です。
懇談会を欠席される方は、約1割。
電話での参加の方も、約1割。
残りの8割の方は、教室での個別面談です。
教室での個別面談は、教室学習日をつぶしたくないという理由から、日曜日に行います。
実施予定の約一か月前から、日時のご希望を保護者の方々にお伺いし、電話懇談、教室での面談の予定を決めます。
11月18日と25日の両日で、約40名の保護者の方々と面談をし、電話懇談希望者にはほぼ全員との懇談を終了しています。
面談では、日頃の教室でのお子さまの様子、学力テストの結果説明、家庭学習のアドバイス、学校での悩み事など、保護者の方々のご希望に応じて、お子さまに関することを幅広く話します。
残りの懇談予定日は、12月2日と9日で、両日とも全ての予定時間枠が満席です。
残りの予定も充実した時間を持てるように、頑張りたいと思います。
2012年11月21日水曜日
学力テスト
2012年11月7日水曜日
立冬の月
きょうは立冬。
立春、立夏、立秋と並んで、季節の節目です。
季語には、「立冬つ」「冬入る」があり、「立春」の前の日まで、冬になります。
立冬の今朝、空を見上げたら、南西の空に下弦のお月さまが見えました。
普通、日中は、太陽の光に消されて、月が見えることはありません。
朝の早い時刻に、西側に月があると、太陽の光はまだ東側なので、月が見えることがあります。
朝見える月は、太陽の西側にある下弦の月と決まっています。
月が欠けている部分は、地球の影ですね。
満月は、地球を挟んで、月と太陽が一直線に並んだ時です。
満月の時、太陽と月が正反対にあるということは、太陽が空に見える時、月は地平線の下ですから、満月が朝や昼間に見えることはありません。
月の勉強は、ややこしいところもあるけれど、法則を理解すればおもしろいですね。
そして、月は神秘的で、美しいです。
これからは、空気が乾いて寒い日が多くなります。
みなさま、どうかお自愛ください。
2012年10月26日金曜日
秋の雲は砂の如く
今日の天気は、快晴です。
気温が上がり、風もなく、一年365日(閏年は366日ですが)の中で、このような過ごしやす日が何日あるのだろうと思うような陽気になっています。
空気が澄み、空が高く、秋を感じます。
夏の雲は岩の如く 秋の雲は砂の如く 松岡子規
空に薄くたなびく雲を見て、正岡子規の句を思い出しました。
説明する力
国際的算数教育の流れで、「説明する力」の育成が求められるようになりました。
その流れに伴い、学習指導要領が改定され、教科書の内容が難しくなりました。
新しい教科書では、どの教科でも、「これについて、説明してみましょう。」といったこたが、よく書かれています。
これまでの教科書では、あまりなかった表現です。
算数では、問題を解いて、出た答えが正解であればよい、というのがこれまでのやり方でした。
しかし、最近は、出た答えが正しい理由を説明する力が求められます。
今は、計算ができたり、一般的な文章問題が解けるだけでは、学校のテストの点が取れなくなってきています。
絵を見ながら、状況に合う問題を作り、自分が作った問題を解いたり、問題の解き方で間違いを見つけ、どうして間違っていると思うかを説明する設問が増えています。
上の写真は、ある会員さんが見せてくれた、小学4年生の学校の算数テストです。
このような問題を解けるようになるには、計算力、読解力、表現力が必要で、幼少のころからの生活環境、努力が大切になってきます。
おうちでは、日頃から、「・・・だから・・・だ。」と言えるような環境作りを心がけましょう。
2012年10月25日木曜日
ハロウィーン
10月31日は、楽しいハロウィーンですね。
もともと欧米の行事ですが、最近日本でも、すっかり浸透しました。
‘Trick or treat.‘と言いながら、お菓子をもらい歩くのは楽しいものですね。
教室でも、幼児さんは、切り紙でかぼちゃの‘Jack o' lantern‘ を作って、楽しんでいます。
切り紙をしながら、子どもは集中力と手先の器用さを伸ばします。
Jack o' lantern とは、Jack of lantern のことです。
生前の行いの悪さから、天国にも地獄にも行くことができないジャックの霊が、かぶに灯を入れた提灯を片手に持ち、さまよったこという昔話に由来しています。
ちょっと怖いお話ですが、私たちが目にする現代の「ばけかぼちゃ」は、ひょうきんでかわいいですね。
インフルエンザ
すっかり秋めいてきました。
朝晩は、寒いと感じる頃となりました。
子供たちの間では、風邪が流行っているようで、咳、鼻水が出ている子もいます。
そこで、本日、かかりつけのクリニックで、インフルエンザの予防接種を受けてきました。
待合室には、とてもきれいな花が活けてあり、気分が和みました。
みなさん、子供も、大人も、インフルエンザの予防接種を受けましょうね。
2012年10月12日金曜日
役者
先日の神戸での全国研修会のメインの公演は、「パーフォーマンス心理学」で名高い、佐藤綾子先生の「子どもにも保護者にも愛される指導者であるために」でした。
とても有益な内容でしたが、中でも印象的だったのは、「役者」という言葉でした。
私たちは、人生という舞台の上の「役者」なのです。
何か、困難にぶつかった時は、真っ向からぶつかるのではなく、「役者」になった気分で、明るく、楽しく、ためになることとして・・・と頭を切りかえて、爽やかに切り抜けましょう。
乗り越えられない試練はないし、神様は、脱出の道も与えてくださっていると信じて・・・
自分も何かにぶつかった時は、このお話を思い出したいです。
2012年10月11日木曜日
国際ガールズ・デー
このニュースは、今朝、ラジオを聴いていて知りました。
世界のより多くの人々が、女子の状況に関心を持ち、女子の人権を尊重するようになることを目標として、制定されました。
「女子にも教育の機会を」「社会のリスクから女子を守ろう」「人身取引対策を強化」など、日本の平和な社会からは想像できない、女の子や子供を取り巻く世界的状況の改善を目指しています。
例えば、中東の国、イエメンは世界でも最も教育の男女格差が大きい国のひとつです。
小学校の就学率は、男子が85%、女子が65%で、成人男子の識字率は76%、成人女子に至ってはわずか39%にとどまっているそうです。この事実を知っている日本人はどれだけいるのでしょうか。(私自身も、このニュースに触れるまでは、知りませんでした。)
世界中の女子が人権を認められ、幸せな人生を歩む日が一日でも早くきますように。。。
Because I am a girl 世界の女子のために、生きていく力を。
2012年10月10日水曜日
永年表彰
10月5・6日は、神戸ポートピアホテルで行われました、「学研教室全国研修会」に参加しました。
全国研修会は、一定の基準を満たした教室が参加できる、年に一回の、全国から優秀な指導者が集まる、会社主催の大切な研修会です。
研修会のプログラムの中に、「永年表彰式」があります。
教室開設10年、15年、20年、25年、30年の節目に、審査をクリアした教室が表彰を受けることができます。
当教室は、今回20年の表彰を受けました。
また、全国研修会に連続17回目の参加でもあり、大変光栄に思います。
今後も、一人でも多くのお子さまが、勉強好きになれるよう、努力を続けていきたいと考えています。
これからも、どうか宜しくお願いいたします。
2012年10月9日火曜日
ノーベル賞
この朗報は、日本中を駆け巡りましたね。
米国の科学誌に、ips 細胞の論文を発表して、僅か6年余りでのスピード受賞です。
「まだips 細胞は、一人の患者も救っていない」「倫理的ルールの整備も進めたい」「一日も早く難病で苦しむ患者さんを救いたい」など、謙虚な言葉にお人柄を感じます。
再生医療を応用して、難病の原因解明、治療薬の開発が近い将来に実現するという希望を、日本の全国民、いや、世界中の人々にくれました。
山中教授は勿論、ご家族、一緒に研究をされてきた方々、心よりおめでとうございます。
2012年10月4日木曜日
天高く馬肥ゆる秋
彼岸花が見ごろになり、「天高く馬肥ゆる秋」となりました。
昔、中国の北方に「匈奴」(きょうど)という騎馬民族がいました。
匈奴は、秋になると、収穫物を奪おうと馬に乗って南下し、町や村を襲いました。
このことわざは、もともとは、「馬がたっぷり食べて太ってきて、匈奴が襲ってくる秋になったから、注意しよう。」という意味でした。
または、「たっぷり食べて太った馬に乗って、匈奴が襲ってくる秋になったから、注意しよう。」という解釈もあります。
今日では、「空が高く澄み渡り、気持ちのいい秋が来た。」という意味で使われます。
これからは、秋が深くなり、一年の中でも最も過ごしやすい季節ですね。
朝夕と日中の気温差が大きい時期でもあります。
どうか皆様、ご自愛ください。
明日とあさっては、一年に一度開催される、「学研教室優秀指導者 全国研修会」に出席するため、神戸に出かけます。
教室学習は、明日から8日までお休みいたします。
全国の優秀な学研教室の先生方と交流し、実りの多い時間を過ごしたいと思っています。
2012年9月14日金曜日
理科・社会
学研教室では、昨年度より、小学5・6年生対象に、希望者は、「理科・社会」の学習ができるようになりました。
学校の授業で使う教科書の内容に合わせて、学習を進めることができます。
高学年の理科や社会は、中学校の学習のつなぎとして、とても重要な位置づけにあります。
現在、対象者の半分ほどの方が、「算数・国語」あるいは、「算数・国語・英語」に加え、「理科・社会」を受講しています。
受講者は、みなさん楽しく学習しています。
学校の授業内容に合っているので、テスト前には、教材を使って勉強することもでき、好評です。
節電
先日、新聞に、小5の子が書いた「節電 大変じゃない」という記事が出ていました。
この記事の良いところは、2つあります。
とても簡潔に分かりやすまとめてあることと、自分の意見をはっきり述べているところです。
学研教室の国語教材にも、「相手に伝える」文を書く勉強があります。
相手に分かりやすく書くためには、事実と意見を分けて書くこと。
意見は、そう思うことの理由を簡潔に書くこと。
新聞に掲載されていた記事は、これら2つのことを守って書いてあり、だれが読んでも分かりやすくなっています。
教室でも、今年の夏は節電に努めました。
サーキュレーターを活用し、エアコンの設定温度は28度を維持しました。
サーキュレーターの効果は、大きいと感じました。
そして、この記事の題と同じように、「節電は大変じゃない」と思いました。
ようやく朝晩は少し涼しくなってきましたが、まだまだ厳しい残暑が続いています。
朝晩の気温が下がるようになって、日中との気温差が真夏の頃より大きくなっています。
みなさま、体調管理には、十分配慮をお願いいたします。
2012年9月7日金曜日
安全確保
こんにちは。
先日、広島県で、塾から帰宅途中の女の子が連れ去られるという、恐ろしい事件が起きました。
お母さんのお迎えを待っている間のことでした。
幸いにも、最悪の事態は避けられました。
お子さまが、塾やお稽古に通っていらっしゃると、他人事ではありませんね。
私も、お子さまの教室への行き来の安全には、大変気を使っています。
ご家庭とは連絡を密に取り、それぞれのご希望に合わせ、帰宅時刻を決めたり、帰宅前にはお母さんに確認の電話をかけたりしてます。
お車の場合は、お母さんが駐車場に到着されるまでは、お子さまに教室内で待機してもらっています。
また、今月より、定年退職をした夫が、教室の外でのお子さま方の安全確保に当たってくれています。
これからは、日没が早くなります。
これまで以上に、お子さま方の安全確保に務めていきたいと考えています。
2012年8月10日金曜日
楽しみ
切り終えても、まだ完成ではありません。
集中して丁寧に開かないと、せっかく切ったところが破れてしまうからです。
丁寧に仕上げる大切さを覚え、集中力も養います。
きれいに開けたら、白い台紙に貼ります。
この切り紙は、幼児さんの保護者の方々にも、大変好評をいただいています。
今週末から来週にかけては、大人も仕事がお休みの方が多いことでしょう。
教室も明日から8月14日まで、お休みをいただきます。
休み明けには、かわいいお子さまたちと一緒に勉強することを楽しみにしています。
みなさん、よいお休みをお過ごしください。
2012年8月9日木曜日
熟語 4
立秋が過ぎ、ほんの少しですが、暑さがやわらぎました。
熟語についての説明、4回目です。
下の漢字が「・・・を」「・・・に」の形になっていて、上の漢字が表す働きの目的になるものがあります。
加熱・登山・帰国・消火・投球などです。
「未」「不」「無」「非」など下の漢字の意味を打ち消す漢字が、上についている熟語があります。
不足・未知・無意味・非道・不公平・非公開・無関係ながその例です。
下の漢字が上の漢字や言葉に、意味を添えるものもあります。
科学的・可能性・国際化・時刻表・専門家・郵便物・科学者などです。
最後に、特徴的な組み合わせでできている熟語を、二つご紹介します。
一つ目は、数を表す漢字を使ったものです。
一石二鳥・四苦八苦・千差万別・三寒四温・十人十色などです。
二つ目は、同じ漢字を二度使ったものです。
以心伝心・多種多様・右往左往などがあります。
みなさま、夏休み、楽しんでいますか。
この学年の夏休みは、今だけです。
一日一日大切に過ごしましょうね。
2012年8月3日金曜日
熟語 3
熟語について、3回目のお話です。
似た意味の漢字や言葉が組み合わさって、できている熟語です。
岩石・思考・公明正大・完全無欠・日進月歩・千差万別などがあります。
反対の意味や対になる漢字とか言葉を、組み合わせたものもあります。
天地・明暗・半信半疑・有名無実・一進一退・一長一短などです。
熟語は、知っていて使いこなせると、表現が豊かになりますね。
テレビのクイズ番組では、このような熟語を知らない若者が出てくることもありますが、今回ご紹介している熟語は、小学校卒業時に知っているべきものばかりです。
上の写真は、「学研教室 国語基本教材 6年生相当」です。
今日は、金曜日。
夏休みに入って、3回目の週末です。
みなさま、体調管理をしっかりして、楽しい週末をお過ごしくださいね。
2012年8月2日木曜日
熟語 2
8月に入って、2日目。
お元気ですか。
お天気情報で聞きましたが、この暑さは今週末でひとまず一段落するようです。
先回に続き、熟語についてです。
熟語の組み立ての2つめとして、「ふたつの言葉の意味がつながっているもの」があります。
そのふたつが、主語と述語の関係にあるものや修飾語と被修飾語の関係にあるものとがあります。
大器晩成・精密機械・新学期・少人数・天然資源などがあげられます。
この暑さが、一息ついてくれることを願っています。
2012年8月1日水曜日
熟語 1
台風が近づいています。
波が高いようですから、海のレジャーは気をつけて下さいね。
二字以上の漢字が組み合わさってできた言葉を、「熟語」といいます。
熟語には幾つかの組み立て方があります。
まず一つ目は、一字ずつの言葉を並べたものを紹介します。
大中小・衣食住・上中下・市町村・東西南北・春夏秋冬・都道府県などがあります。
熟語自体は、「大中小」は小学生1年生で、「春夏秋冬」は小学生2年生で習います。
しかし、それが熟語だということは、1年生や2年生ではまだ習いません。
そして、小学4年生で「熟語」とは何かを習います。
4年生では、主に二字熟語の組み立てを習います。
6年生では、三字熟語や四字熟語について習います。
次の機会に、他の組み立て方についてご紹介したいと思います。
写真は、「学研教室」国語教材4年生相当です。
2012年7月29日日曜日
目標
猛暑日が続きますが、皆さんお元気ですか?
人間誰でも、目標(報酬、ご褒美、楽しみ)があれば、頑張ることができます。
大人も子どもも同じですね。
教室で勉強している子どもたちの目標は、ポイントを集めることです。
百点プリント1枚で1ポイント。
100ポイントで文具くじが1回引けます。
誰かがくじを引く時は、他の勉強中のお友達も、鉛筆を動かす手が止まりがちです。
「何が当たるかな?」
「僕が狙っているあれが、取られませんように。」
子どもなりに、思いは様々。
くじを引く瞬間のわくわく、どきどきのため、子どもたちは暑い中でも教室に通ってきて、一生懸命に勉強しています。
その姿は真剣で、かわいいものです。
2012年7月26日木曜日
夏休み
夏休みが始まって5日。
初めはぐずつきがちだった天気も、安定してきました。
今日の最高気温は、36度の予想です。
暑さも本番ですが、今年の夏も厳しい暑さが続きそうです。
さて、今年も「夏の特別教室」で、沢山の幼児さんや小学生が勉強しています。
「夏の特別教室」では、一人一人メニューが違います。
「夏の特別教室」に限らず、個別メニューで、その子が必要な、また、その子ができる内容を学習しながら学力や集中力を伸ばすのが、学研教室のやり方です。
「夏の特別教室」の後、継続して正式入会を希望すれば、9月からも教室で勉強ができます。
すでに、9月からは正会員として、学研教室で勉強する意志を示しておられる方々が出てきています。
このような方達には、早めに2学期の目標提示ができるので、より充実した夏休みを過ごして頂くことができます。
まだ夏休みは、始まったばかりです。
みなさま、事故のないよう、元気によい夏休みをお過ごし下さいね。
2012年7月6日金曜日
天の川
明日は七夕ですね。
今日の梅雨空を見ていると、明日の夜、天の川が見られるかどうかは微妙ですね。
「天の川」とは、「天の川銀河」のことで、我々太陽系を含む銀河をいいます。
地球から見ると、星々が帯状に見えることから「天の川」と呼ばれるようになりました。
七夕は年に一度、織姫星とひこ星が天の川を渡って会うことを許された特別な日。
旧暦の7月7日は、今の暦では8月26日ごろですから、その頃であればきれいな星空が見られる確率は高くなりますね。
もし明日星空が見えなかったら、8月26日ごろにもう一度星空を眺めてみましょう。
天の川が見られるサイト「天の川って何?」
2012年7月5日木曜日
土曜授業
上の記事は、先日の中日新聞のものです。
ゆとり教育に伴う学校週5日制で姿を消した「土曜授業」を、公立の小中学校で復活させる動きがあります。
東京都教育委員会では、公開授業や地域の講師を招いた授業に限り、月2回までの土曜授業を認めています。
学習内容が増え授業時間数が不足して、学校や保護者からの要望に応えて、平成24年度は、月1回以上の土曜授業を実施している小中学校は、都下では約半数で、前年度の4倍になっています。
中部地方では、「父の日参観日」のような行事以外では、土曜授業の実施を検討している教育委員会はないようです。
ゆとり教育時代の土曜授業廃止の背景には、学校ではできない地域や家庭での実体験を積むことの大切さがありました。
「詰め込み教育」の反省点を踏まえて、学習量が増えた今の教科書を積み残しのないように学習できる教育環境の確立が求められています。
2012年6月22日金曜日
梅雨の晴れ間
明け方には、激しい雨音で目が覚めましたが、天気は回復して、梅雨の晴れ間の青空が広がっています。
気温は上昇してきていますが、空気は乾燥して意外に爽やかです。
今は、「梅雨」(つゆ)の季節。
この時期の雨を表現する言葉に、「五月雨」(さみだれ)があります。
「さ」は、旧暦の5月(現在の6月)のことです。
「みだれ」は「水垂れ」の意味でもあります。
「梅雨」と言うより、「五月雨」と言った方が風流でいいですね。
他に、「男梅雨」(晴天が多く、ザァーと降ってからりと晴れる傾向の梅雨)や「女梅雨」(弱い雨がしとしと降る傾向の梅雨)という言葉もあります。
ここで、国語の勉強です。
音を書き表すときは、カタカナを使います。
例) 風で、ドアがバタンと閉まる。
様子を書き表すときは、ひらがなを使います。
例) 涼しい風がそよそよと吹く。
今年の梅雨は、男梅雨でしょうか、それとも女梅雨でしょうか。
雨による災害がない梅雨であることを、願っています。
2012年6月11日月曜日
小学1年生の計算
この頃になると、小学1年生の子供たちの姿も学校にすっかり馴染んできます。
そして、勉強も本格化します。
算数では、いよいよ足し算や引き算を習います。
なかには、計算に時間がかかる子、指を使わないとできない子がいます。
この子たちは、数を頭の中に「置いておく」ことが苦手です。
5+3を例にとると、5を頭に置き、そこへ3加えていくのですが、まずその5を頭に蓄積させることができないのです。
この問題を解決す方法は、ただ一つ、経験を積むことです。
あせらないで、その子が集中できる時間内で、毎日練習しましょう。
大切なことは、集中できる時間の限界を超えないことです。
小学1年生のこのタイプの子が集中できる時間は、大体15分位です。
算数は、積み重ねの教科です。
夏休みが終わるまでに、答えが10以下の足し算(2+7や4+3)、10以下の数からの引き算(10-6や8-2)は、式を見た次の瞬間に答えが分かるようにしておきましょう。
そうすることで、2学期に習う繰り上がりのある足し算、繰り下がりのある引き算をスムーズにこなすことができます。
学校で、繰り上がり計算を習う時期になって、「計算が苦手」と気づくようでは遅く、子供さんがかわいそうです。
どんなことでも、早めに手を打てば解決も早く、気持ちや労力の負担も少なくて済みます。
2012年6月1日金曜日
天体ショー
2012年5月25日金曜日
2012年5月21日月曜日
金環日食
みなさん、金環日食見えましたね!
朝、6時に起床した時は快晴で、これは見られると思いました。
しかし、7時すぎる頃から何やら怪しい雲が太陽の周りに。
7時15分頃からは、欠け始めた太陽が雲の隙間から見えました。
そして、綺麗なリングも見られ、感動しました。
リングの写真は撮ることができなくて残念でしたが、終わりがけの写真をフィルターを通して撮ることができました。
ほんの短い時間でしたが、自然が織りなす美しさに心を奪われました。
2012年5月16日水曜日
土曜授業
家庭訪問の期間中は、学校の授業が午前中だけだったので、教室に通っていただいている生徒さんには、いつもの学習時間帯より早めの入室希望が沢山ありました。
家庭訪問が終了し、子供たちの生活も通常の決められた時間で動く生活に戻りました。
現在は、学習内容増加に伴い、小学校1年生でも毎日のように5時限目まで、2年生になると6時限までの日があります。
これからは暑くなり、体力のない小学校低学年にとって、朝8時から午後3時過ぎまで学校で体育をしたり勉強をしたりするのは、大変なことです。
土曜日にも学校の授業があったのは、2001年まででした。
2002年以降、学校5日制が導入され、土曜日は休みというのが当たり前になりました。
ところが、2011年度から学習指導要領が新しくなり、教育内容が増えたため、授業時間数の不足問題が浮上しました。
大阪市や東京都、さいたま市などでは、土曜日の学校での授業が検討されているとことです。
2012年5月14日月曜日
青は藍より出て藍より青し
先週は、大型連休に皆さんにお出しした沢山の宿題の採点でとても忙しい一週間でした。
皆さんの宿題に対する熱意には、改めて感心しました。
さて、ことわざの紹介です。
「青は藍より出(い)でて藍より青し」
昔は、布や衣服を染めるときの青色は、「藍」という草の葉から取っていました。その青色は、もとの葉より美しい濃いものでした。そこから転じて、先生よりも、教え子や弟子が優れていることを表すことわざとしてよく使われます。同じ意味のことわざとして「氷は水より出でて水より寒し」があります。
参考 「故事ことわざ活用辞典」 創拓社出版
2012年4月27日金曜日
大型連休
街中では、いろいろな花が咲いています。
写真は、オズモールで見つけた、満開中のハナミズキと咲き始めたツツジです。
大型連休が近づいてきました。
子供たちだけでなく、大人も楽しみですね。
季節は、何をするにも最適です。
皆さんは、この連休は何を計画されていますか。
ひとつだけ、注意事項です。
連休明けに、幼稚園や学校に行きにくくなる、心身ともに疲れ気味の子が出てきます。
連休は、疲れすぎないように楽しむのがいいかと思います。
あれもこれもと、たくさん計画を立てて無理をすると、子供は疲れてしまいます。
また、せっかくついた学校に登校する生活習慣が崩れてしまいます。
連休中は、子供たちが幼稚園や学校生活にスムーズに戻れるように考えて、計画を立てましょう。
教室学習は、4月30日と5月2日から6日までお休みです。
皆様、安全に気を付けて、連休をお楽しみください。
2012年4月22日日曜日
数の合成と分解
「3と2で○」は、ほとんどの子ができますね。
ところが、「5は○と3」は、きちんと答えられない子が何人か出てきます。
これは、数を分解するために、5を頭の中に置いておくことができないことが原因です。
「○と3で5」と問題をいいかえると、理解できることがあります。
10以下の数の分解は、この時期に全てできるようにしておく必要があります。
学校では夏休み前までに、繰り上がりの無い足し算と繰り下がりの無い引き算を習います。
更に、絵を見て状況に合う足し算や引き算の文章題を作る活動もするからです。
そして、2学期には、繰り上がり・繰り下がり計算を習い、10までの数の合成と分解が分かっている前提で授業が進みます。
学研教室では、年中児用教材・年長児用教材で数の合成と分解について、いろいろな角度から、また種々のパターンの問題を経験します。
ですから、幼児期から在籍している教室生は、小学校では戸惑うことはないのです。
2012年4月20日金曜日
1年生
この2週間は、学校探検など、遊び感覚の学校生活でした。
昨日から給食が始まり、これからは、勉強も本格的になっていきます。
そして、大型連休明けには、ますます授業内容が進みます。
1年生の勉強は、全ての基本で、とても大切です。
ひとつでもつまずくと、後々まで響きます。
「まだ1年生だから、簡単。」と大人の目線で思うのは、禁物です。
分からないことがあったら、おうちの方がサポートして、その場で解決してあげましょう。
『まだ1年生だから、すぐ解決できます。』
2012年4月13日金曜日
花むしろ
一昨日の雨と風で、桜の花は散っていしまうかと思いましたが、半分以上の花が枝についていて、まだまだお花を楽しむことができます。
今年は桜開花後も寒い日が多かったので、本当に長い間、お花を見ることができますね。
それでも、やはり散り始めていて、今週末が見納めでしょうか。
散った花びらも風情があっていいものです。
そこで、花にまつわる言葉です。
花筵(はなむしろ) 花が一面に咲いている、または、一面に散ったさま。
花筏(はないかだ) 花が水面に浮かび、連なって流れていく様子。
花明り(はなあかり) 桜の花が満開で、夜でも辺りが明るく感じられること。
どれも大変美しい言葉です。
2012年4月11日水曜日
お客様
真新しい制服に身を包んだ、新中学生、新高校生がぴかぴかに顔を輝かせながら、
「先生、○○に入学したよ。」
「学研教室で勉強したから、○○中学に入れたよ。」
と挨拶に来てくれています。
学研教室の指導者をしていてよかったと思う瞬間です。
新入生の皆さん、今の気持ちをいつまでも忘れず、元気に新しい生活を楽しんでください。
2012年4月8日日曜日
2012年4月2日月曜日
平成24年度が始まりました
新年度のスタートです。
希望に胸を膨らませた、新入生、新入社員が街にあふれています。
今日は、そんなフレッシュな方々を祝福するのにふさわしく、穏やかな春の光がふりそそいでいます。
今の新鮮な気持ちを忘れず、がんばっていただきたいものです。
教室でも、今日が新年度スタートの日です。
ひとりひとりを見つめ、満足していただける指導に努めてまいります。
今年度も、どうかよろしくお願いいたします。
2012年3月30日金曜日
H23年度最後の学習日
無事今日の日を迎えることができ、教室に関係してくださる方々には、心より感謝を申し上げます。
去年の4月には、小学校の教科書が新しくなり、それに伴って学研教室の小学生算数基本教材も新しくなりました。
これまでより学習内容が大幅に増えたので、指導方法に工夫をし、きるだけ子供たちに負担感のないよう頑張りました。
終業式後には、多くの方から「通知表の評価が上がった。」とご連絡をいただき、嬉しく存じます。
来年度には、小学生国語基本教材、小学生算数発展教材、中学生数学基本教材の改定があります。
益々教材研究、指導法研究に努めたいと考えています。
どうかH24年度もよろしくお願い申し上げます。
2012年3月29日木曜日
春がすみ
小学校の卒業式も終わり、春休みまっただ中。
ようやく春めいてきました。
当地でのソメイヨシノの開花はまだですが、もうすぐですね。
徳川園では、桜のつぼみが随分膨らみ、色づいていました。
モクレンを初め、春の花々が咲き始めていました。
かすみ立つ 長き春日(はるび)をこどもらと 手まりつきつつ きょうもくらしつ 良寛
春がすみの立つのどかな長い一日を、子どもたちと手まりをつきながら、暮らしてしまったなあ。
なんとも、のどかな心温まる歌でしょう。
2012年3月26日月曜日
幼児の漢字学習
教室では、無学年方式で学習を進めます。
無学年方式で、多くの幼児の方が小学校の勉強をしています。
幼児の方が漢字学習を始める時は、1か月ぐらい前から準備をします。
小学生用の教材を幼児の方が使うのには、少し抵抗があるからです。
これは、小学生用の国語教材が大変充実している理由でもあります。
今後、漢字の導入学習がスムーズにいくよう、現在、幼児用に新教材を作成中とのことで、完成が楽しみです。
ところで、上のような教材を幼児の方でも抵抗なく学習できるように、まずカードを使って漢字に慣れます。
「日」や「月」には、いろいろな読み方があることをカードを使って習い、定着したところで、いよいよ教材を使用します。
このように前準備した後であれば、幼児の方でも楽に漢字学習ができ、しかも、いろいろな読み方を同時に覚えることができます。
2012年3月21日水曜日
高知で桜開花
高知気象台が、3月21日、全国で最も早くソメイヨシノが開花したと発表しました。
気象庁によると、平年より1日早いそうです。
桜前線は、これから約2か月かけて北上し、5月18日ごろ北海道の根室市に到達する見込みだそうです。
梅の花咲きて散りなば桜花(さくらばな)、継ぎて咲くべくなりにてあらずや 万葉集
梅の花が咲いて散ったら、続いて桜の花が咲きそうになっているではありませんか。
この地方の開花予想は、3月29日。
この調子だと、入学式のころに満開でしょうか。
2012年3月18日日曜日
春のお彼岸
今年の春分の日は、3月20日。
3月17日の日の出は5時59分、日の入りは18時2分でした。
昼間の長さは、12時間3分。
彼岸とは、彼方の岸、向こう側の岸、つまり極楽浄土の世界です。
それに対して、こちらの世界は、此岸(しがん)です。
春分の日を中心にして1週間を彼岸会(ひがんえ) といい、此岸から先祖を偲び、日常に感謝をします。
被災地ではお墓も甚大な被害に遭い、お墓参りがままならない方が多いと聞きます。
被災地の方々に、改めて心よりお見舞い申し上げます。
そして、何事も無い日常に感謝しています。
2012年3月17日土曜日
春懐石
春懐石・・・その名の通り、お料理に桜の花が添えられ、満たされた一時を楽しみました。
今年初めて目にした「初桜」は、薄ももいろで、楚々として綺麗でした。
2012年3月15日木曜日
2012年3月13日火曜日
他塾から
このキャンペーンを利用して、ご入会いただいた方々と一緒に勉強できることを嬉しく思います。
さて、今までの塾と学研教室での勉強の進め方の違いに、戸惑うお子さまもいらっしゃいます。
学研教室では、プリントに、まず名前と学習開始時刻を記入します。
他から移ってきたお子さまで、開始時刻を書かなかったり、名前を後回しにしたりするケースがみられます。
プリントをきちんと仕上げる姿勢こそが、勉強に対する基本です。
常々感じることですが、こどもの許容力、柔軟性は大変優れています。
今、戸惑っているお子さまも、直ぐに慣れいくことでしょう。
2012年3月11日日曜日
3,11
ニュースで、仮設住宅で暮らす親元を離れ、北陸で寮生活をしながら勉強をしている高校生が話していました。
「当たり前が当たり前でない今、当たり前は本当は幸せなことが分かった。」
とても意味深い言葉だと感じました。
写真は、復興ライトアップのスカイツリーです。
厳かで、悲しげなスカイツリーです。
2012年3月9日金曜日
ありがとうの日
語呂合わせから、サンキューの日、ありがとうの日です。
「先生、こんにちは。今日もお願いします。」
そして、帰り際に「先生ありがとうございました。さようなら。」
かわいい紳士、淑女たちの言葉を聞きながら教室の仕事ができる日常に、感謝する毎日です。
教室のみなさん、保護者の方々、心から「ありがとうございます」。
2012年3月8日木曜日
尾張徳川家のひな祭り
2012年3月7日水曜日
読む力は大切
勉強をしていくうえで、一番大切なのは、読む力です。
読む力は、イコール、イメージする力です。
算数の計算力があっても、問題が求めている内容が理解できなければ、せっかくの計算力も生かされません。
文の型は3つあります。
1.○がどうする。
2.○がどんなだ。
3.○がなんだ。
1が最も分かりやすい型です。
学研教室では、幼児期から文の構成を意識した問題に取り組みます。
上の写真は、基本的な主語と述語だけの文です。
下の写真は、修飾語が含まれる文です。
いずれも、年長児相当のプリントです。
幼児は絵を見ながら文を読み、絵と文の内容を結びつけます。
このような作業を通して、幼児はイメージ力、読む力を培っていくのです。
春に向かって、少しずつ暖かくなっています。
まだまだ気温の変化が大きい時期ですから、体調管理に気をつけましょう。
2012年3月4日日曜日
トロフィー
受験は希望者のみです。
教室会員さんの約半数が受験しました。
対象は年長児から小6年生までで、算数と国語のテストでした。
各教科、88点以上で「優秀賞」または、「満点賞」の賞状がいただけます。
更に、当教室では、算数と国語、両方とも88点以上の場合、トロフィーをお渡しします。
今回、トロフィーをお渡しする生徒さんは、受験者の約30%です。
皆さん、それぞれ頑張りました。
賞状、トロフィーをもらうことができた方々、おめでとうございます。
2012年3月2日金曜日
うれしい知らせ
「○○幼稚園に合格しました。」、「○○小学校に合格しました。」そして、「○○中学校に合格しました。」・・・たくさんの生徒さんや元生徒さんからうれしいご連絡をいただきました。
そして、3月は節目の月です。
卒業される方、転居される方、新しい環境でも、学研教室で学んだことを忘れずに頑張ってくださいね。
今は、巣立ちの季節。
巣立たれるみなさんのご活躍と輝かしい未来を心からお祈りいたします。
平均が分からない大学生
今日は朝から雨。
冬の冷たい雨ではなく、春を思わせる優しい雨です。
先日、大学生の24%が平均を理解していない、というニュースがありました。
上の写真は、学研教室の5年生相当の「平均」の最初の部分です。
この説明を読むと、平均とは何か、そして、求め方がよく分かります。
大学生の約4分の1が、平均の計算や大体の意味が分からないという訳ではないと思います。
24%うち、全員が平均を全く分かっていないのかどうかは、少々疑問です。
ニュースに紹介されていた問題は、3つの文章から正しいものを選択するものでした。
問題文には、少しややこしい表現も含まれ、平均をしっかり理解した上で、文章を読解しないとできない設問でした。
大学生は、平均もおおまかな理解だし、文章理解力が乏しくて、大学生の24%が・・・ということになったのではないでしょうか。
ゆとり教育の時代に育った今の大学生は、言葉の使い方、文章の書き方、自分の考えを表現するのが下手なのは確かです。
昨年度までのゆとり教育では、平均の学習は削除されませんでしたが、文章を読み取ったり、感想文を書いたりする活動は減らされました。
そのつけが、今回の結果ではないでしょうか。
昭和の時代は、詰め込み教育。
平成22年までは、ゆとり教育。
平成23年からは、生きるのに必要な学力をつける「活動」を重視した教育です。
新しい学校教育については、別の機会にお話していきたいと思っています。
2012年2月29日水曜日
閏(うるう)日と閏秒
ようやく少し春めいてきました。
今日は2月29日で4年に1回の閏年の閏日です。
一日得した気分ですね。
地球は365.2422日で1回公転します。
0.2422日の分を4年に1回調整するのが、閏年です。
その調整日は、全世界で2月29日と決まっています。
時を正確に計ることができるようになった現代では、閏日の調整だけだと、わずかに誤差がでることが分かってきました。
そこで、閏秒が設けられることになりました。
閏秒は、何年に1回とは決まっていません。
必要になった時に設定されます。
前回の平成21年1月1日に続いて、今年も閏秒が設定されることになりました。
このことは、少し前にニュースでも紹介されていましたね。
今回は、日本時間の平成24年7月1日午前8時59分と9時の間に1秒挟み込みます。
電波時計の場合は、自動調整されます。
ところで、閏は英語では leap (飛び越える)と言います。
閏年= a leap year
閏日= a leap day
閏秒= a leap second
7月1日の閏秒は、今日の閏日のように、長さの実感はないでしょうね。
2012年2月24日金曜日
早春賦
こんなに暖かいのは、今年になって初めて。
雨の後で天気が回復して暖かくなるのは、春の兆しですね。
このまま春になってくれればありがたいのだけれど、今晩からまた雨で、その後、今度は寒さが戻ってくるようです。
小学唱歌の「早春賦」。
春は名のみ 風の冷たさや
谷のうぐいす 歌は歌えど
時にあらずと 声も立てぬ
春とは名ばかりの風の冷たさ。
うぐいすは、さえずろうとするけれど、
まだその時ではないと、声もたてない。
という意味ですね。
今日の暖かさは、今にもうぐいすの声が聞こえてきそうですが、この「早春賦」の歌のようにまだまだ風が冷たい日があるのでしょうね。。。
これからは、まさに「三寒四温」の季節です。
春よ、早く来い。
2012年2月15日水曜日
バレンタインデー
皆様、楽しい時を過ごされましたか?
思いがけず、教室の生徒さんから幾つかのチョコを頂きました。
手作りのものもあり、とても幸せな気分になりました。
日本語では、バレンタインデーと言いますが、アメリカではSt.Valentine's Day (
セント バレンタインズ デー)と呼びます。
アメリカでは、2月14日には、男女、年齢を問わず、思いを寄せる人と valentine と呼ばれるカードや花などの贈り物を交換し合います。
贈り物はチョコレートとは決まっていませんし、カードだけでもいいのです。
セント バレンタインズ デー が近づいてくると、スーパーやショップで、いろいろなカードが売り出されます。
思いを込めてカードを選択するひと時は、とても楽しいものです。。。
ちなみに、アメリカでは、ホワイトデーはありません。
・・・・・アメリカ生活の経験より
子供たちの間では、インフルエンザの次は、胃腸かぜが流行ってきています。
手洗いやうがいをしっかりして、体調管理をしましょう。