今日は2月最後の日。
ようやく少し春めいてきました。
今日は2月29日で4年に1回の閏年の閏日です。
一日得した気分ですね。
地球は365.2422日で1回公転します。
0.2422日の分を4年に1回調整するのが、閏年です。
その調整日は、全世界で2月29日と決まっています。
時を正確に計ることができるようになった現代では、閏日の調整だけだと、わずかに誤差がでることが分かってきました。
そこで、閏秒が設けられることになりました。
閏秒は、何年に1回とは決まっていません。
必要になった時に設定されます。
前回の平成21年1月1日に続いて、今年も閏秒が設定されることになりました。
このことは、少し前にニュースでも紹介されていましたね。
今回は、日本時間の平成24年7月1日午前8時59分と9時の間に1秒挟み込みます。
電波時計の場合は、自動調整されます。
ところで、閏は英語では leap (飛び越える)と言います。
閏年= a leap year
閏日= a leap day
閏秒= a leap second
7月1日の閏秒は、今日の閏日のように、長さの実感はないでしょうね。