こんにちは。
立秋が過ぎ、ほんの少しですが、暑さがやわらぎました。
熟語についての説明、4回目です。
下の漢字が「・・・を」「・・・に」の形になっていて、上の漢字が表す働きの目的になるものがあります。
加熱・登山・帰国・消火・投球などです。
「未」「不」「無」「非」など下の漢字の意味を打ち消す漢字が、上についている熟語があります。
不足・未知・無意味・非道・不公平・非公開・無関係ながその例です。
下の漢字が上の漢字や言葉に、意味を添えるものもあります。
科学的・可能性・国際化・時刻表・専門家・郵便物・科学者などです。
最後に、特徴的な組み合わせでできている熟語を、二つご紹介します。
一つ目は、数を表す漢字を使ったものです。
一石二鳥・四苦八苦・千差万別・三寒四温・十人十色などです。
二つ目は、同じ漢字を二度使ったものです。
以心伝心・多種多様・右往左往などがあります。
みなさま、夏休み、楽しんでいますか。
この学年の夏休みは、今だけです。
一日一日大切に過ごしましょうね。