2012年10月4日木曜日

天高く馬肥ゆる秋




彼岸花が見ごろになり、「天高く馬肥ゆる秋」となりました。


昔、中国の北方に「匈奴」(きょうど)という騎馬民族がいました。
匈奴は、秋になると、収穫物を奪おうと馬に乗って南下し、町や村を襲いました。

このことわざは、もともとは、「馬がたっぷり食べて太ってきて、匈奴が襲ってくる秋になったから、注意しよう。」という意味でした。
または、「たっぷり食べて太った馬に乗って、匈奴が襲ってくる秋になったから、注意しよう。」という解釈もあります。

今日では、「空が高く澄み渡り、気持ちのいい秋が来た。」という意味で使われます。

これからは、秋が深くなり、一年の中でも最も過ごしやすい季節ですね。
朝夕と日中の気温差が大きい時期でもあります。
どうか皆様、ご自愛ください。

明日とあさっては、一年に一度開催される、「学研教室優秀指導者 全国研修会」に出席するため、神戸に出かけます。

教室学習は、明日から8日までお休みいたします。

全国の優秀な学研教室の先生方と交流し、実りの多い時間を過ごしたいと思っています。