2013年3月21日木曜日

等号の理解


先回に続き、算数の等号のお話です。

等号の意味を正しく身につけていれば、数量関係の理解も深まってきます。

例えば、を使った式の学習では、「+18=30」の学習において(小学2年生相当)、=の左側と右側が等しいことを理解していれば、以下の計算が頭に浮かぶはずです。

+18-18=30-18
=30-18
=12


このように=の意味を理解することによって、問題の解決が容易になります。

算数は、計算の答えを正しく出すことに目が行きがちですが、このように等号の本当の意味を理解することも大切にしながら、バランスよく学力を伸ばしていってほしいものですね。