先回に続き、算数の等号のお話です。
等号の意味を正しく身につけていれば、数量関係の理解も深まってきます。
例えば、□を使った式の学習では、「□+18=30」の学習において(小学2年生相当)、=の左側と右側が等しいことを理解していれば、以下の計算が頭に浮かぶはずです。
□+18-18=30-18
□=30-18
□=12
このように=の意味を理解することによって、問題の解決が容易になります。
算数は、計算の答えを正しく出すことに目が行きがちですが、このように等号の本当の意味を理解することも大切にしながら、バランスよく学力を伸ばしていってほしいものですね。
算数は、計算の答えを正しく出すことに目が行きがちですが、このように等号の本当の意味を理解することも大切にしながら、バランスよく学力を伸ばしていってほしいものですね。