きょうから、いよいよ弥生、3月。
3月になるのに合わせたように、季節も春へと動いているようです。
この暖かさに誘われて、かねてより、行きたいと思っていた徳川美術館に行ってきました。
同じようなことを考えている人が多いようで、館内は賑わっていました。
毎年恒例の雛壇飾り展示に加え、今年は、名古屋の旧家に伝えられてきた雛人形や雛道具が展示されていました。
江戸時代から受け継がれきたお雛様は、素朴でどことなく漂う上品さがありました。
また、お嫁入り道具をそのまま縮小して作られた、籠、長持ち、茶道具、碁盤などの雛道具は、大変精巧かつ緻密で、しかも豪華、どれも目を見張るばかりの美しさでした。
今日は、風もなく暖かかったので、徳川園の庭園も散策しました。
園内には、藁製の雪囲いの中で色とりどりのボタンがきれいに咲いていました。
白梅・紅梅も美しく咲いていて、素敵な時間を過ごすことができました。
庭園は、大きな池を囲むように作られていて、ゆったりと楽しむことができます。
徳川園や徳川美術館に行ってみたいと思っておられる方、
ぜひ、「尾張徳川家の雛祭り」開催中に、お出かけください。
徳川美術館公式HP