2014年6月8日日曜日

山車揃え




わが町の伝統的なお祭り、天王祭が例年どおりに6月7日・8日に行われました。

今日、徳川園に山車揃えを見に行ってきました。
浴衣姿、半天姿の教室生、教室卒業生に沢山出会いました。

子供たちは、このお祭りを大変楽しみにしています。
子供も大人もお年寄りも心を一つにして、お祭りを楽しみます。

お祭りの間は、山車に子供たちが乗り、お囃子方を務めます。
お囃子の音が町に響き渡り、お祭りを盛り上げます。

町ごとの5輌の山車が町内を巡りながら、徳川園(徳川美術館は、徳川園の中にあります。)に集結します。
これを山車揃えと呼びます。
山車は、カーブを容易には曲がれません。
山車を担ぐ力自慢の若衆が、山車を持ち上げて方向転換させます。
方向転換がうまくいくと、観衆は歓声をあげます。

山車には、それぞれ異なるからくり人形がのっています。
徳川園に集結した山車のからくり人形は、それぞれ華麗な舞を披露して、お祭りはクライマックスとなります。

5輌の山車のうち、4輌は名古屋市の有形文化財の指定を受けています。
そして、天王祭は、大人から子供へと江戸時代から受け継がれてきた、伝統的で文化的なお祭りです。

代々受け継がれてきた文化が、これからも継承されていくことを願っています。