2014年6月28日土曜日

掛け算九九の暗誦

小学2年生で習う掛け算九九。

小学校で九九の勉強は、2年生の2学期にします。
学研芳野教室では、2年生になると同時に、掛け算九九の暗誦練習が始まります。

おうちの方のご協力もいただきながら、一段一段丁寧に覚えていきます。


上り九九、下り九九が暗誦できるようになったら、81問テストをします。

81問を3分台で全問正解、これを連続3回達成できたら、ゴール到達、「九九博士」認定です。
小学2年生の子供にとっては、長く厳しい道のりです。
7月31日までに達成できると、芳野教室特製のトロフィーが進呈されます。


今年度は、学研芳野教室の2年生会員さんは、22名です。
練習を始めて丸3か月です。
既にトロフィーを手にしたお友達は、2名です。
81問テストに挑戦中の子は、6名います。

6月も末になり、子供たちは真剣に取り組んでいます。
9月までに、全員がゴールに到達することを目指します。

おじいさんに、おばあさんになっても、一生使う九九。
子供たち、おうちの方々と一丸となって、この大切な時期を共有できることを、幸せに思います。

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2014年6月22日日曜日

指導者の仕事

梅雨らしい空模様ですね。

学研教室の国語教材が、一部改訂されました。
車で言えば、マイナーチェンジです。

4年生相当の教材では、インタビューをして、わかったことをまとめる問題が加えられました。

学研教室の先生に、学研教室の仕事についてインタビューをして、その結果をまとめて、家の人に伝える文を書く問題です。



 
 
この教材に取り組む子たちから、インタビューを受けることが重なる昨今です。
 
学研教室の先生の最大の仕事は、子供たちに勉強を指導をする教室学習です。
 
教室学習を円滑に進めるために欠かせないのが、教室学習で使う教材のセッティングです。
学研教室は、個別対応です。
ですから、一人ひとり教材の内容や量が違います。
一人ひとりにぴったりの教室学習の教材や宿題教材を準備するのは、とても手間がかかる仕事です。
 
 
気持ちを込めて用意した教材で勉強した子たちは、必ず学力と集中力をつけていきます。
日々の教室学習と家庭学習(宿題)を重ねた結果、学校の成績が上がったり、希望する中学校や高校、大学に合格したりしていきます。
 
こうした結果の報告を受ける時に、指導者の苦労が報われます。
 
指導者の仕事は、他にも、研修会出席、勉強会出席、生徒の募集、個別懇談会開催、教材の注文等の事務作業、教室の掃除・整備等数えきれないほど多岐にわたります。
 
「学研教室の先生は、一生の担任」
これは、会社が打ち出してくれた、キャッチフレーズの一つです。
大変な仕事ですが、やりがいのある仕事でもあります。
 
開室して22年間、健康で続けてこられたことに感謝し、会員さんのご理解を頂きながら、明日からも努力を続けていきたいと思っています。
 
 
 
 
 
 
 


2014年6月15日日曜日

個別懇談会

 
 
5月25(日)から4回に分けて行ってきました、今年度第1回目個別懇談会が、今日終了しました。
期間中、沢山の保護者の方々にお会いして、学習の進み具合のご説明や勉強のアドバイスをさせていただきました。
 
どうしても日程が合わない方とは、電話でお話させていただきました。
 
今後の学校の授業を見越した、国語の勉強の仕方や、時計に関すること、単位に関係することなど、おうちでもしていただける努力のアドバイスは、毎回大変喜んでいただいています。
 
また、おうちでの様子や、他のおけいこごとの成果を教えていただいて、嬉しく思った場面もたくさんありました。
 
毎回そうですが、通常の教室学習をしながら、個別懇談会は休業日に行うため、期間中は私的時間はほとんど持てません。
しかし、今回も多くの保護者の方々から、感謝のお言葉を頂き、実施してよかったと感じています。
 
第2回の個別懇談会は、秋の予定です。
懇談会の機会以外でも、教室会員さんからのご相談はいつでも受け付けていますので、遠慮なくお申し出ください。
 
 


入会金無料

 

6月も半ばになりました。
学研教室は、今年35周年を迎えました。

35周年を記念し、また皆様に感謝の気持ちをお伝えしたく、6月は入会金が無料です。
まだ間に合いますので、この機会に無料体験を受講して、学研教室の教材と学研芳野教室の指導の良さをお確かめください。

学研芳野教室では、中学校でも困らない学力、高校受験に必要な自学自習の習慣を身に着けるための学習をします。

大人になっても役立つ勉強と習慣づけは、幼児期や小学校低学年から始まっています。

お友達やご兄弟と一緒に、無料体験にご参加ください。

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2014年6月8日日曜日

山車揃え




わが町の伝統的なお祭り、天王祭が例年どおりに6月7日・8日に行われました。

今日、徳川園に山車揃えを見に行ってきました。
浴衣姿、半天姿の教室生、教室卒業生に沢山出会いました。

子供たちは、このお祭りを大変楽しみにしています。
子供も大人もお年寄りも心を一つにして、お祭りを楽しみます。

お祭りの間は、山車に子供たちが乗り、お囃子方を務めます。
お囃子の音が町に響き渡り、お祭りを盛り上げます。

町ごとの5輌の山車が町内を巡りながら、徳川園(徳川美術館は、徳川園の中にあります。)に集結します。
これを山車揃えと呼びます。
山車は、カーブを容易には曲がれません。
山車を担ぐ力自慢の若衆が、山車を持ち上げて方向転換させます。
方向転換がうまくいくと、観衆は歓声をあげます。

山車には、それぞれ異なるからくり人形がのっています。
徳川園に集結した山車のからくり人形は、それぞれ華麗な舞を披露して、お祭りはクライマックスとなります。

5輌の山車のうち、4輌は名古屋市の有形文化財の指定を受けています。
そして、天王祭は、大人から子供へと江戸時代から受け継がれてきた、伝統的で文化的なお祭りです。

代々受け継がれてきた文化が、これからも継承されていくことを願っています。






2014年6月1日日曜日

等号(=)と不等号(< >)



算数には、覚えていかないといけない記号があります。

小学校では、1年生では、=を習います。
そして、2年生では、 不等号 <や >を学習します。

=は、答えを書く前の印としか考えていない子が多くて、気になります。

1年生の間はそれ程問題になりませんが、2年生になって不等号を習う時になって、戸惑う子がでてきます。
その戸惑いの原因は、=の意味を正しく理解できていないところにあります。

例えば、
7+10ー5-2=17-5=12-2=10
と書く子がいますが、答えは正解でも、これでは=の意味が理解できていません。

正しくは、
7+10-5-2=17-5-2=12-2=10です。


150は 70+50の答えより大きいから、150>70+50と表します。

数と式が同じ大きさの時は =を使って表します。
150は 70+80と同じ大きさだから、150=70+80 です。


数と式の大きさの表し方が理解できていないと、次のような問題でつまずきかねません。


 
学研教室算数基本教材8級(小学2年生相当)
 
 
大人には当たり前で簡単なことでも、小学2年生にとって、記号は抽象的で、言葉を記号に置き換えたり、数と式の大きさを記号を使って表現することは、大変な作業です。
 
頭で理解するだけではなく、何回も練習を繰り返して、確実に身に着けてほしいですね。
 
 


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