全体の大きさに対する部分の大きさが割合です。
このことを理解すれば、5年生の3学期に学習する割合は、それはど難しくありません。
全体を1とした時、部分はどれだけかを考えればよいのです。
問)えいたさんの組の人数は40人で、そのうち女子は18人です。
組の人数をもとにした時、女子の人数の割合はどれだけでしょう。
組の人数40人を1とすると、女子はどれだけかを考えます。
18÷40=0.45 となり、割合は0.45です。
2つの量の関係を分数で表すとどうでしょう。
女子の人数/組の人数なので、 18/40です。
18/40は、つまり、18÷40です。
割合は、歩合や百分率に変えて答えにする場合が多いので、少数で答えます。
しかし、わかりにくい場合は、まず分数で考えると楽です。
割合は、大人になって、日常的に使います。
学校での勉強に積み残しがないようにしましょう。