教材学習が終わった幼児さんは、指導者と一緒に折り紙遊びや切り紙遊びをしながら、お母さんがお迎えにいらっしゃるのを待ちます。
このちょっとしたすきま時間の利用は、ただの工作の時間ではありません。
図形の基礎、分数の基礎など、体験を通して体で算数の勉強をする時間です。
先日、年長児のK君が、「先生、折り紙を四分の一に切って下さい。」と言いました。
それで、折り紙を4つに切って、その子に「四分の一はどこのこと?」と尋ねました。
すると、「ここだよ。」とK君は正しく答えることができました。
幼児さんに対しても、意識的に分数を口にしてきた成果を実感した瞬間でした。
四分の一の方は、「小さすぎてできない。」とK君がいうので、同じ模様を指導者が切りました。
その後、四分の一の大きさで少し易しくした模様を指導者が描いてあげて、K君に切ってもらいました。
年長児でも分数を理解できる、素晴らしいことです。
学研芳野教室では、幼児さんは指導者の前の席で個別対面指導をしています。
個別対面指導は、幼児さんの生きるための学力を育てます。
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