2013年5月23日木曜日

「どうしてそう思ったの?」



ある朝、子供が、お母さんに言いました。
「今日は、このTシャツを着たい。」

そのような時、どう対応しますか。


このような時は、「どうしてそう思ったの?」と聞いてみましょう。

「みんなと運動場で遊ぶと暑いから、この半袖のTシャツを着ていきたい。」などと、子供なりの考えを言えれば、OKです。

「なぜ。」や「どうして。」という問いかけに対して、根拠を明らかにして話す習慣をつけてあげましょう。



自分の意見とその理由をはっきり述べたり、文章に表現したりすることは、現在、学校でも求めらている力です。

学研教室の国語では、根拠をはっきり述べながら、自分の考えをまとめる練習をします。

下の写真は、6年生相当の国語基本教材です。





小学1年生から、おうちでも日常生活の中で、自分の考えや、そう思う理由を言うことができる子育てを心がけましょう。



2013年5月12日日曜日

母の日

きょうは、「母の日」ですね。

昨日までの雨が上がり、きれいな五月晴れです。

青空までが、“Happy Mother's Day!” と言っているようです。


先週、幼稚園児のK君が、自ら折り紙の本の中から「カーネーション」を選び、折り紙の色は「ピンク」がいいと決めました。

まだ手先が器用でないK君のはさみを持つ手はぎこちないですが、一生懸命にカーネーションのギザギザを切りました。



切り終わった時、彼は「上手にできた。」と満足そうに言いました。


お迎えにいらっしゃたお母さんに、K君は、「はい、どうぞ。」と渡しました。

「ありがとう。K君、やさしいね。」というお母さんの何気ない言葉と何ともいえない笑顔に、心を動かされました。


母の日にもらうプレゼント。

プレゼントにもいろいろあります。

心のプレゼント、気持ちのプレゼントは、本当に嬉しくて、いつまでも忘れられませんね。






2013年5月9日木曜日

撮影班がやってきた


昨日(5月8日)に、学研教室の指導者研修会用ビデオの撮影班がインタビュアーとともに、教室にやってきました。


全国で6教室が、ビデオ作成のために選ばれ、その中の一つが、わが教室。

お話をお伺った時は、驚きましたがお受けすることにしました。


撮影班もインタビュアーさんもわざわざ東京から来てくださり、名古屋事務局のマネージャーさんにも立ち会っていただき、撮影が始まりました。

インタビューの様子と教室学習風景の撮影は2時間ほどでしたが、何もかもが初めての経験で、まるで夢をみているような感覚でした。

6つの教室で撮影したビデオは、編集して1つの指導者研修会用のビデオにまとめられ、6月の全国の各事務局が行う定例研修会で使用予定とのことです。

いったいどのようなビデオになるのか、不安半分、楽しみ半分です。

編集スタッフさんが、上手に編集をして下さることを、祈るのみです。

撮影の際にお世話になりました方々に、心より感謝いたします。





2013年5月2日木曜日

八十八夜


きょうは、立春から数えて八十八日目の八十八夜です。

「夏も近づく八十八夜」や「八十八夜の別れ霜」と言われるように、このころになると気候が穏やかに安定してきます。

しかし、今年は、花の開花が早目だったり、一方で寒気が日本列島に流れ込みやすかったりで、例年と異なる八十八夜となりました。

冷たく強い風が吹き、洗濯物を干すのも一苦労です。
気温は低いですが、青空がきれいに広がっているので、まだ救われますね。

みなさま、ご自愛いただき、よい連休をお過ごしください。


2013年5月1日水曜日

子どもの日

大型連休も後半ですね。

5月5日は、「子どもの日」です。

「子どもの日」というと、思い浮かぶのが、こいのぼりです。

数日前、年中のK君と一緒に、こいのぼりを作りました。


学研教室は、学習教室で、創作教室ではありません。

ですから、勉強がメインです。

その日も、K君は、いつものようにプリントを4枚こなしました。

そのあと、「もう少し、プリントをする。」と言い、更に3枚のプリント学習をしました。

そこまでにかかった時間は、30分ぐらいでした。

そして、工作が好きなK君は、「今日、幼稚園でこいのぼりを作ったから、学研でも、こいのぼりを作りたい。」と言いました。



折り紙を、こいのぼりの形に切って、模様を描き、ポールも紙を巻いて作りました。



学習の後、このように好きなことをすることによって、机の前に座って集中できる時間をより長く延ばすことができます。

10分ほどで、こいのぼりは完成し、ちょうどそのころ、お母さんがお迎えに来られました。

お母さんも「上手ね。」とほめてくださり、K君は、とても嬉しそうでした。



みなさま、よい連休をお過ごしください。