2013年4月25日木曜日

時刻と時間




「時計の読み方」は小学1年生で習います。

「時刻と時間」は、2年生及び3年生で習います。

特に、2年生で学ぶ「時刻」と「時間」の違いや、「午前」「午後」「正午」の意味理解は非常に重要です。



「時間」と「時刻」の違いは、読解力の乏しい子にとっては、大変な部分です。

「時間」は、かかった時間のことで、また、「時刻」は、「午前」「午後」をつけて言うことができます。

2年生の時計の学習では、簡単な「時間と時刻」の計算も学習します。

学研教室では、教材を使い、教科書で習う内容をしっかり練習します。


これらの2年生の時計の学習が、3年生のさらに進んだ時計の勉強の土台になります。

2年生で分からないまま過ごしてしまうと、3年生で困ったり、中には、高学年になっても、時計の問題に正解できない場合もあります。


1時限目が始まる時刻、学校へ行くのにかかる時間など、時刻や時間を意識する生活を、1年生のうちの日頃から習慣づけましょう。




2013年4月18日木曜日

ぼんやりして見える子


小学校では、入学式が終わり、新学期が始まりました。

新1年生の教室では、ぴかぴかの1年生が、希望を胸に新しい生活を始めています。

だれよりも早く先生の指示通りに動く子。
周りを見ながら、行動する子。
みんなから、いつも遅れがちな子。

新1年生の教室には、いろいろな子がいます。

気になるのは、ぼんやりして見える子です。

ぼんやりして見える子は、精神的に成長がゆっくりな子です。

ぼんやりして見える子は、能力が劣って見えがちですが、決してそのようなことはありません。

それぞれ、大きく成長する時期があり、その時期はまちまちです。

低学年でぼんやり気味だった子も、たいていは、4年生頃には、さっさと行動できるるようになります。

大切なことは、焦らずに、こつこつ勉強をして、基礎学力をつけることです。

基礎学力をつけておけば、高学年、中学生になてからやる気が出てきて、伸びる可能性は十分あります。







学力テストの結果


3月末に行われました、学力テストの結果が出ました。

平成24年度最後のテストで、各学年の総仕上げテストの結果です。

成績優秀者(算数、国語ともに偏差値が55点以上)には、学研芳野教室から「特別賞」として、トロフィーを差し上げます。

通常、トロフィーをもらえるのは、受験者の三分の一ぐらいです。

今回のテストでは、何と、受験者の半数弱の子供たちがトロフィーをもらえます。

みなさん、頑張りました。

みなさんの成績が良かったので、指導に益々力が入ります。

新学期が始まっていますが、新しい学年でも、確実に学力をつけていきましょう。


2013年4月14日日曜日

コンパス


小学3年生は、1学期に、算数で「円・球」の学習をします。

これまで、「まる」と言っていた形を「円」と習います。

そして、コンパスの使い方も習います。

3年生では、まだ手先が器用ではなく、コンパスが上手に使えなくて苦労する子もいます。

そのような子たちのために、工夫されたコンパスがあります。

写真の上が特殊なコンパスで、下が普通のコンパスです。

特殊なコンパスは、持ち手のところに工夫がしてあり、コンパスの針が紙から外れず、簡単に、上手に円を描くことができます。

このコンパスの商品名は、「くるんパス」といいます。

円を描くのが難しいと感じているお子さまは、是非お試しください

「くるんパス」の動画をご覧ください。



2013年4月8日月曜日

ご入学おめでとうございます


昨日までの春の嵐が通り過ぎ、今朝は、写真のとおり、すがすがしい青空が広がっています。


きょうは、市内の公立小学校の入学式です。

小学校の入学式に臨まれる新一年生のみなさん、ご入学おめでとうございます。

いよいよ小学校生活のスタートですね。

楽しい6年間の小学校生活になりますよう、心よりお祈りいたします。



2013年4月6日土曜日

「ほめる」ことは「共感」すること


学研エデュケーショナル教育情報新聞「みどりのなかま」5月号に、次のような記事があります。

質問者と尾木直樹氏とのやり取りです。

尾木ママ(尾木直樹氏)の『「叱らない」子育て論』を読みました。
でも、ほめて育てるってよく分かりません。
どうやってほめたらいいですか?

尾木ママの回答は次です。

例えば、100点満点のテストで、5点しか取れなかった場合、「5点取れたの。えらかったわね。」とほめるのは、間違い。

ほめるということは、「同情」や「同感」と違います。

分かりやすく言えば、「共感」するということ。

子どもの様子をしっかり見て、子どもの気持ちに寄り添ってあげられるかどうか、どいうことです。

何かトラブルがあった時に、頭ごなしに叱りつけるのではなく、「どうしたの?」と声をかけることがコツ。


「どうしたの?」は、魔法の言葉。

この言葉をかけると、子どもは弁解をしたり、理由を話そうとしたりします。

保護者は、その理由の中にある子どもの気持ちを受け止めて、共感する言葉をかけてあげるといいのです。

冒頭のテストの場合、「どうして5点しか取れなかったの?」と子どもの気持ちを聞き、そのつらさを受け止めたうえで、「反省できたところが、えらいね。」とほめることが大事。


共感の言葉をかけられると、子どもは元気が出ます。
そして、こうしてほめられた子どもは、ぐんぐん伸びます。



「どうしたの?」は魔法の言葉・・・心に留めておきたいですね。




2013年4月5日金曜日

ちりゆくさくら

今日は、二十四節季の清明。

天地がすがすがしく、明るい空のもと、万物が生き生きして見える頃です。

この前、年が明けたと思ったら、もう新年度を迎えました。

時の流れは、早いものです。

季節も、立春、雨水、啓蟄、春分、そして清明と進んできました。


陽気に誘われて、散歩に出ました。

桜は、半分葉桜になっていましたが、時折吹く風に花びらが舞い、とてもきれいでした。

桜の木の下は、ピンクのじゅうたんを敷き詰めたようでした。


天気予報では、明日は、日本列島、荒れ模様のようです。

今年のさくらも、今日が見納めかもしれません。



花の色は うつりにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに
              小野小町





2013年4月3日水曜日

ローマ字の練習


ローマ字は、以前は小学校4年生の国語科で扱っていました。

平成23年度の指導要領改定後は、小学3年生で習うようになりました。

50音に加えて、拗音や促音を書けるようになるには、努力が必要です。

小学校では、4年生になってもローマ字の読み書きが満足にできない子も時々います。

学研芳野教室では、どの子も学校のローマ字学習で戸惑わないように、3年生の4月からローマ字の勉強をします。

各自のノートを使い、無理のないように少しずつ覚えていきます。

こちらの公立小学校の教科書では、ローマ字は秋に習いますが、その頃には3年生全員がローマ字の読み書きができるようになっています。



2013年4月1日月曜日

新年度スタート


おはようございます。

きょうは、4月1日。
新年度のスタートです。

朝、起きたら、空はぴかぴかの日本晴れ。
青空が、新年度スタートをお祝いしてくれているようです。

今日から、新しい職場、新しい学校など、新生活が始まる方も多いことでしょう。

みなさんの新しい環境でのご活躍を願っています。

そして、学研芳野教室も、昨年度同様よろしくお願いいたします。