2014年1月17日金曜日

表現教材


学研教室の国語教材には、基本教材と発展教材があります。

基本教材は、全員に勉強してほしい内容です。

発展教材は、基本教材を終えた子が学習できます。
国語の発展教材は、「言葉」・「読み取り」・「表現」の3領域から成り立っています。

その中でも、「表現」は、最もハイレベルです。
小学校で学習する「話すこと。聞くこと」「書くこと」という指導事項のうち、「書くこと]を中心に取り上げています。

大きく「自己表現作文」と「情報作文」の2つの柱があり、系統化しています。
例えば、9級(小学1年生相当)では、「クラスのみんなに自分の名前の意味を紹介する」に取り組み、2年生相当の8級では、「クラスで自分の友達の紹介をする」という学習を行います。
自分の紹介から、対象が他者に広がりますが、自分の紹介の仕方が理解できていれば、自ずと他者の紹介文を書くことができます。
このように、体系的なカリキュラムで系統的に学習することで、法則性を理解できます。
そして、より正確に知識を運用できることを目指すのです。

このような体系化は、そのまま中学校教材まで一貫して続いています。
表現する力は、国語だけでなく、全教科で必要な力です。
高学年では、グラフや表を引用して説明や感想を書く学習に活用できますし、中学校での論説文や評論文の学習につながります。

学研教室の教材は、体系的にまた、どんな学力の子にも対応できるものです。