小学校の算数では、2年生の1学期に、初めて「かさの単位」を習います。
L、dL、mLの3つの単位です。
それぞれの関係をしっかり理解することが求められます。
生活の中では、dLはあまり使わないので、特に注意しましょう。
ポイントは、3つです。
1.1Lや1dL、100mLなど、数字と単位を見たら、どのぐらいのかさなのかをイメージできるようにしましょう。
2.かさの単位を使った計算ができるようにしましょう。
1L5dL-8dL
5L-2L3dL
「200mLは、1L2dLより何mL少ないか。」などです。
3.多少比較ができるようにしましょう。
例えば、「1L3dL、 1200mL、14dL を多い順にならべましょう。」のような問題です。
一番大切なことは、ご家庭で、実際に牛乳パックや缶ジュースなどを使って、量の感覚を幼児の頃から育てることです。