算数の図形問題は、計算と違い、小学校ではあまり目立たない部分です。
しかし、中学校・高校では、図形問題は、数学の重要部分です。
図形を学ぶ中で、子どもの身の回りにあるものでは、折り紙が一番身近な道具です。
正方形である折り紙を半分に折り、何かの形を切り抜けば、左右対称な(線対称な)形ができます。
また、複数の三角形や長方形、正方形に分割することもできます。
教室では、幼児がプリント学習の後、時間が許せば、折り紙、切り紙をします。
切り紙では、必ず「どんな形になるかな。」と言いながら、切ったものを開くようにしています。
幼児期は、かかわる時間が増えれば増えるほど、子供たちが図形好きになることを感じています。
夏休みに入り、お父さんさんと虫取りに出かけるお子さんもいらっしゃることでしょう。
写真は、年長の男子が作った、バッタとカミキリムシです。
切り取り線は、指導者が描いてあげましたが、全部自分で切りました。
それにしても、上手にできていますね。