2016年10月24日月曜日

時計の勉強

皆さま、こんにちは。

北の方からは、雪の便りも聞かれ、秋が深まりつつあります。
いかかがお過ごしでしょうか。

学研教室の勉強会や研修会で、アドバイザーを務めさせていただいています。

先日、学研教室の指導者方の勉強会で、「時計問題の指導指導法」という題で、お話をさせていただきました。

時計がなかなか読めない子、時間と時刻の区別がつかない子の指導は、難しいものです。
時計は、60進法で、短針と長針が複雑に連動するからです。
また、「午前」「午後」や、「1時間25分前」など、いつもの算数では使わない言葉がたくさん出てきます。

時計の読めない子には、まず短針の位置に注目させます。
短針が4と5の間にある時は、「まだ5時ではないから、4時」のような表現が分かりやすいです。
正時が読めるようになったら、いろいろな時間を読めるようにします。
文字盤の目盛に、何分かが補助的に書いてある時計を使うとよいと思います。

理解の遅い子には、言葉や、考え方をシンプル化して指導する必要があります。
例えば、「午後」は、「給食を食べた後」と言えば、簡単に理解できます。

大切なことは、時計は生活の中で使う道具なので、年長になる頃から、ご家庭で楽しみながら、時計に触れることが大切です。
詳しくは、こちら    
      


学研教室では、年中児用教材から、時計を扱っています。
小学1年生、2年生、3年生と、教科書に合った内容の教材が揃っています。

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