算数では、2年生から、計算の仕方を工夫することを習います。
2年生では、
16+78+4=16+4+78=20+78=98
8×11=8×9+8+8=72+8+8=80+8=88
のような考え方を習います。
更に、学年が進むと、次のような問題を扱います。
25×28=25×4×7=100×7=700
98×24=(100-2)×24=100×24-2×24=2400-48
=2352
では、チャレンジです。
732-486を、繰り下がり計算をしないで、計算する方法を考えてみましょう。
732-486+999-1000+1=999-486+732-1000+1
=513+732+1-1000=1245+1-1000=1246-1000=246
こう考えてみると、算数は奥深いですね。
参考:学研エデュケーショナル 前顧問 荻原和久先生のお話