大学入試の英語問題は、九割が中学校の文法知識で解ける-。民間の語学調査機関・アルク教育総合研究所(東京)の調査で、こんな驚きの結果が出た。単語の意味や用法が全て分かっているという前提条件はあるものの、調査結果は基礎を着実に積み上げて学習する大切さを浮き彫りにした。
調査を指揮したのは、英語教育に詳しい東京学芸大の金谷(かなたに)憲名誉教授、東京理科大の片山七三雄(なみお)教授、浅野中学・高校(横浜市)の吉田翔真教諭。
これは、新聞記事の抜粋です。
記事は、次のように続きます。
調査は国立九、私立十三の大学、大学入試センター試験の二〇一二~一四年度の問題。学部間で問題が異なる場合は受験者数が最も多い学部と文学部の二学部を選んだ。小問四千四十七問から派生語や発音、リスニングなどの問題を除く三千八百五十二問を対象にした。その結果、全体の79%が高校レベルの文法知識を含まない問題で、10%は高校レベルを含むものの中学レベルの知識で正解が導けた。高校レベルの知識がなければ解けないと判断した問題は、11%にすぎなかった。
詳しくは、こちら
英語は、文系でも理系でも大切な科目です。
そして、いかに基礎が大切かがこの記事からもわかります。
しかし、中学校1年生で習う「三人称単数」辺りから、学力差が出始めます。
そして、中学3年生で関係代名詞や不定詞が理解できない、英語が苦手だと言う生徒が沢山います。
2020年度から、小学5・6年生で英語が教科になり、通知表の評価の対象になります。
小学校低学年から、英語を系統的に勉強することが大切になってきています。
学研教室の小学英語は、1.2年生で「単語や日常的な文の聞き取りと発音」、3.4年生で1・2年生の学習内容に加えて「語彙を増やしながら、単語のつづりの練習」、5.6年生では更に「基本的な文法、文型」を学習します。
学年の能力に合わせて、まるで階段を上るように、確実に中学の英語の授業で必要な基礎学力を養うことができます。
学研教室の小学英語のもう一つ良いところは、算数・国語と同時に学習できる点です。
別の日に教室に通う必要がないので、時間のロスがありません。
「算数・国語・英語コース」の月謝は、12350円(「算数・国語」コースは、8230円)です。
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